Peugeot 106 は2003年で生産中止となりましたが、この106は、生産中止の報を聞いて駆込み購入した2002年モデルです。
以前乗っていた206S16はサーキットでもバランスのとれたクルマでしたが、比べれば重さを感じるときもあり「いつかは106」と思っていました。206の最初の車検の年ってのは「早すぎる」とは思ったんですが、「新車を手に入れるチャンスは永遠にない」ので、悩みつつも乗り換えを決意しました。
106Rallyeで選択できるのは基本的にはサンルーフとABSの有無でしたが、サーキットを見据えることとABSに頼らない走りを出来るようになりたい、と言う考えでどちらももないモデル、そして106としては滅多に見かけないブラックのボディカラーを6月初旬に注文しました。待つこと4ヶ月、10月に納車されたときには、久しぶりに子供のように前日は眠れなかったです。(^^ゞ
306Style(AT)→306XSi(MT)→206S16→106Rallye こうして乗り継いだときに思ったのは…「なんでまっすぐここに来なかったんだぁぁ!!」(^^;


満足している点:
こんな楽しいクルマないです。今までもいろいろなクルマに乗りましたけれど、ドライビングの楽しさでこの小型戦闘機にかなうものはありません。
峠やサーキットはこのやんちゃ坊主の独壇場です。ブレーキもステアリングもダイレクト、右足をちょっと踏み込めば即座に加速、このダイレクト感の良さをわからない人なんて、クルマ好きなら皆無だろうと思います。
金曜日は早く寝て体調を整えて、土曜の早朝にウキウキしながら峠を目指す。クルマで生活や人生まで変わった感じです。

不満な点:
安っぽい内装、塗装のクオリティ、あとはなんでしょう。 でも走る上でどうでもいいことばかり。プラスティッキーな内装は往年のフランス車の香りだし、虚飾を廃して走りを追求した姿、と思ってます。塗装はダメになったらまた塗ればイイですから。
排気音もショボイですが、これはマフラーやエアクリーナーを換えればOK。
あとは、このクルマが楽しすぎて、もう一台のゲルマンなセダンに乗れないことでしょうか。

総論:
運転が上手くなりたきゃ106に乗れ!ってとこです。
ダイレクトかつクイックなレスポンス、(特に公道での)ドライビングに楽しさを感じたいなら200psも300psも必要ないでしょ(湾岸は例外か(^^;)。120ps弱のこのクルマのパフォーマンスを100%出し切るのだって容易なことじゃありません。
気むずかしいクルマではないですが、基本が出来てないとつれない態度しか見せてくれません。ドライバーがクルマと一体になれたとき(これが難しい!)には、言いようのない達成感がありますよ。だから飽きないんでしょうね。