デジカメは今までSONY Cybershot DSC-S50 という210万画素のものを使っていましたが、時代の趨勢はすでに400万画素オーバー。ということと、やっぱりデジカメもカメラメーカーの製品の方が表現力も操作性も上という評判もあって、Canonのハイエンドモデルにしようと考えていました。当初は500万画素の G5 に決めていたんですが400万画素の G3 と画質は大きく違わないと言う評判を聞きました。それに単に高画素化すれば画質が向上するわけではないし。むしろCCDの大きさがそのままだと高画素化しても感度低下などのデメリットもあるわけで、画素数だけで必ずしもきれいな画像が得られると言うことにはならないと。
 そんなことを考えていたら、G3の在庫処分品を発見。もうチャンスはないとばかりに買っちゃいました。

 なかなか満足です。ユーザーインターフェースに慣れを要するなんてレビューも読みましたが、銀塩一眼レフも使っている立場からするとそんな感覚は持ちませんでした。カメラユーザーにはわかりやすい操作体系なのかも。

 画質はもう文句ありません。これからいろいろなシチュエーションで使っていかないと断定的なことは書けませんが、しっとりとした良い画が撮れるデジカメだと思います。同じものを撮って画像を拡大すると流石に200万画素クラスとは違うなぁと実感しますが、今のところはハッキリしてるのはそのくらい。


 今回のデジカメ購入に当たって考えていたのは次のような点です。

 候補に登った機種は、次のようにいろいろあったのですが。

 CONTAXはメモリがSDだったので、他の機能やデザインには後ろ髪を引かれつつ却下、DIMAGE A1は大きさと重さ、それにDSC-S50で非常に便利だった角度が自由に変えられる液晶画面のないことが引っかかってしまいました。PanasonicのFZ10は現物を見たときにはあまりの大きさに卒倒しそうになりました。FZ2の大きさから想像していたのとは別モノで、ちょっと気軽に持ち歩けるサイズでないしメーカーもカメラメーカーじゃない。唯一、手ブレ補正はすごく魅力でしたが。
 結局はPowerShotとCOOLPIXの一騎打ちとなったわけですが、現物を見ると意外にCOOLPIXの液晶画面が小さくて見難かったんです。とっさとのときに状態の視認がしにくそうに感じました。それとネットで情報収集したときのPowerShotの評判の良さもかなり影響しましたね。
 それでほぼG5に決め、あとはどこで買うかだけだったんですが、秋葉原某所でG3未開封品を発見してしまいました。値段はG5に比べると約3万円安。ZDNetのレビューでも、「400万画素で十分」「シルバーボディが好き」「500万画素の1/1.8インチCCDは信用ならない」といったユーザーなら、急いでG3を買いに走ったほうがよいかもしれない。と書いてあったのを思い出してしまいました。G5で大して画質がアップしたわけでもないらしい、ファイルサイズを考えても同じメディアを使うならたくさん撮れる、そんなことを考えているうちに気持ちは一気にG3に傾いてしまいました。
 それで、今手元にはG3があるというわけです。でも、とっても満足していますよ。


 ちょっと使ってみた感想としてはDIGICエンジンを搭載し、画質に関しては高い評価を得ているだけのことはあると思います。非常に手に馴染む大きさと重さで手ブレもしにくく快適に撮影できます。
 欠点は起動に少し時間がかかること(実測約4秒)と、オートフォーカスの合焦で少し待たされる点です。とっさにシャッターチャンスが訪れたときには逃す可能性大かもしれません。
 しかし、マニュアルでフォーカスや露出決定ができるのでほぼ思った通りの撮影結果が得られるのは大きな美点です。とっさのシャッターチャンスはU20などに任せて、こっちはじっくりと撮影するときに使いたいと思います。
 設定などに使用する操作ボタンは若干多めですが、これは少ないボタンに多くの機能を割り当てている機種よりも目的の機能に到達するのは早くなり、かえって操作性は上です。むしろシチュエーションによってプログラムAE、シャッター優先、絞り優先、マニュアルなどをサッと使い分け、比較的大きく見やすい液晶画面で撮影できますから、美しい画像を最大の目的とするならこれで良いと思います。バッテリーの持ちも必要充分、ボクの使い方なら使用2回に充電1回くらいで充分です。
 これだけの機能が充実して使いやすいと、銀塩カメラの出番がなくなりそうです。


凛としたカメラらしいスタイル。G5のブラックよりも個人的には好きです。

この中に数多くの機能が内蔵され操作系も機能的に配置されています。NDフィルターも内蔵されているので、撮影のシチュエーションを選ばずに使うことができます。






使用時はこのようにレンズが伸びるのですが、それに結構時間がかかります。若干ですが待たされるような気分になることがありますね。

ホールドするには一眼レフのように右手はグリップ部、左手はレンズ下を持つようなスタイルが安定しやすく感じます。適度な重さと大きさが良いです。






画像サンプル
 風景と腕時計のアップを撮ってみました。
 クリックすると実際のサイズで開きますが、サイズが大きいのでご注意ください。


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